【咳が続く方へ】百日咳以外にも、咳を主な症状とする感染症が増えています
総合診療
公開日
2025.6.6
更新日
2026.8.2
〜咳の長引く感染症にご注意ください〜
2026年6月より、多項目同時PCR検査の保険適用条件が変更となり、対象者が重症化リスクの高い方などに限定されます。
発熱、かぜ症状、下痢・嘔吐などの消化器症状がある方は、これまで通り発熱外来をご受診いただけますが、多項目同時PCR検査につきましては、症状や経過、重症化リスクなどを踏まえ、診察のうえ実施の要否を判断いたします。そのため、検査をご希望の場合でも、実施できない場合がございます。
皆さまに適切な医療を提供するための対応となりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※発熱外来の受診方法に変更はありません。近頃、百日咳の報告が増えていることが注目されていますが、それ以外にも「咳」を主な症状とする呼吸器感染症の流行が続いています。中には長引く咳や強い咳込みを引き起こすものもあり、周囲への感染拡大やご自身の体調悪化を防ぐためにも、早めの対処が大切です。(百日咳に関する記事はこちらをご覧ください)
● 咳を主症状とする感染症には何がある?
咳の原因となる感染症には以下のようなものがあります:
百日咳:激しい連続した咳(痙咳)を特徴とし、特に乳幼児では重症化することがあります。成人でも感染し、しばしば長引く咳の原因となります。
マイコプラズマ感染症:咳が長引きやすく、発熱を伴うこともあります。学童期の子どもに多く見られますが、大人にも感染します。
クラミジア肺炎:軽い咳から始まり、徐々に長引く傾向があります。
RSウイルス感染症:乳幼児に多く、喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難を引き起こすこともあります。大人でも再感染がみられることがあります。
ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザウイルスなども咳や発熱、喉の痛みを伴う呼吸器症状の原因となります。
● 咳が続くときは受診を
咳が数日以上続く、夜間や早朝に悪化する、ゼーゼーとした呼吸がある、家族や周囲にも咳が広がっているなどの場合には、感染症の可能性があります。特に小さなお子さまや高齢の方、持病のある方は重症化しやすいため注意が必要です。
▶ リベ大クリニックでは、百日咳を含む15種類の呼吸器病原体に対応したPCR検査が可能です。
検査結果は当日中に判明することが多く、迅速な診断と治療の判断につながります。
※2026年6月以降、多項目同時PCR検査の保険適用となる条件が変更となります。必要性については、診察のうえ総合的に判断いたします。
● ご自身と周囲を守るために
マスクの着用、こまめな手洗い、十分な睡眠と栄養が感染予防には効果的です。咳が続く場合は早めに医療機関を受診し、必要に応じて検査・治療を受けましょう。
◆症状が気になる方へ
咳が長引く・発作のような咳が出る・周囲に百日咳の感染者や長引く咳の人がいた等、気になる症状がある場合は当院の発熱外来でご相談ください。
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内科・脳神経内科 【診療時間】
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