☆【更年期障害の治療について(漢方治療・プラセンタ療法)】
総合診療
公開日
2024.8.25
更新日
2026.8.2
当院では更年期治療の選択肢として、漢方治療やプラセンタ治療を行っております。
【更年期】とは
女性の体が加齢に伴い変化する時期で、閉経の前後5年間の合計10年間とされています。
この時期に現れるさまざまな症状を更年期症状と呼び、代表的には以下のものが挙げられます。
・顔のほてり・のぼせ(ホットフラッシュ)、発汗などの血管運動神経症状
・疲労感・めまい・動悸・肩こり、頭痛、腰痛の冷えなどの身体症状
・不眠・イライラ・不安感・抑うつ気分 などの精神症状「産婦人科診療ガイドライン2020」より
更年期症状により、日常生活に支障のある状態を【更年期障害】と呼びます。
診察の結果、更年期障害と診断された場合には薬物療法を行い症状の緩和を図ることができます。その選択肢として当院では漢方治療やプラセンタ治療を行なっています。
更年期症状だと思っていても、実は甲状腺疾患などの病気が隠れている可能性がありますので、今まで更年期症状に対して検査を受けたことのない方には、血液検査などでの精査をお勧めしています。詳しくは診察にてお話しいたします。
【漢方治療について】
更年期障害は、東洋医学の考え方で「腎虚(じんきょ)」による影響と捉えられています。「腎虚」は加齢性変化の一つで、腰痛や骨粗鬆症、脱毛や白髪、難聴や耳鳴り、皮膚の乾燥・痒み、排尿障害や尿失禁、下肢の冷えやだるさなどの症状が起こると考えられています。更年期症状に対する漢方治療では「腎虚」による機能低下を補い、「気」や「血」の流れを良くしたり、不足していた「血」を補うことで、更年期症状の改善を図ります。お悩みの症状があれば一度お気軽にご相談ください。
【プラセンタ療法】💉💊 保険診療のみ 対応
プラセンタ療法(メルスモン®︎)
プラセンタ療法とは胎盤(プラセンタ)から抽出されたエキスの有効成分を注射や内服などによる治療に用いる療法の総称で、更年期障害の治療を目的として厚生労働省から認可を受けた治療法です。当院で使用しているプラセンタ注射は「メルスモン®︎」で1956年に医療用医薬品の承認を受け、長年に渡り重大な副作用の報告なく国内で多くの患者さんに使用されています。プラセンタ療法を受けることで、更年期症状の緩和を図ります。
※保険適用
保険適用での診療となるのは、更年期障害の診断を受けた45歳〜59歳の方です。
※プラセンタを投与すると日赤での献血ができなくなります。ご了承ください。
※特定生物由来製品であるため、投与前に同意書を取らせていただいております。
※漢方薬を使った治療との併用も可能です。診察時にご相談ください。
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女性内科(総合診療)
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